知-政治/ヌース政治(noo-politique/noopolitik)


洛北書店より、マウリツィオ・ラッツァラート著 (村澤真保呂・中倉智徳訳) 『出来事のポリティクス』、発売中です!
くわしくは洛北出版のHPをご覧ください。

『出来事のポリティクス――知‐政治と新たな協働』(洛北出版HP)
http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27071.html

Maurizio Lazzaratoによる定義

 記憶としての生 (ヴィー) と、人間という種として生物学的に特徴付けられる生 (ヴィー) (死、誕生、病気など) は区別されなければならない。すなわち、生-権力のカテゴリーが意味する 生(ビオ) と、記憶が意味する生 (ビオ) を区別しなければならない。ここでわれわれは、異なるものを同じ言葉で示さないために、記憶とそのコナトゥス (注意) を対象とするこの新たな権力関係を、知-政治 (ヌー・ポリティーク: noo-politque) (注)と定義することにしよう。知-政治 (コントロール技術の総体) が脳に作用を及ぼすのは、まず注意を惹きつけることによってであるが、それは記憶と潜在的な力能をコントロールするためである。そのとき記憶を変調することは、知-政治のもっとも重要な機能になる (Lazzarato 2004: 85) 。

(注) アリストテレスはヌースnoos(あるいはnoûs)という言葉を、魂のもっとも高等な部分、つまり知性を指すために使用した。また、この語は、インターネットに接続するための、あるプロバイダーの名前でもある。以上の二つのことを了解するなら、読者はこの新語noo-politiqueの意味をよく理解することができるだろう。

John Arquillaによる定義

後ほど記載予定

論者


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