夏刈康男 2008 『タルドとデュルケム――社会学者へのパルクール』,学文社.

216p+vi, ISBN:9784762017452, 2400

目次

第1章 社会学者タルドの後景―1843年から80年まで
 第1節 タルドの出自,その卓越性と思想形成
 第2節 挫折を乗り越えて,絶望と光明の時
 第3節 研究者への道
第2章 犯罪社会学者、タルドの誕生
 第1節 イタリア犯罪学派
 第2節 タルドの比較犯罪学
 第3節 フランス学派での犯罪学の研究
第3章 模倣の社会学者タルド
 第1節 『模倣の法則』の中の主要観念
  1.社会的事実の観念
  2.模倣論
 第2節 デュルケムによる模倣論批判
  1.『自殺論』の目的
  2.自殺の非社会的要因の否定
  3.模倣論の批判
 第3節 社会法則論
第4章 パリ時代のタルド
 第1節 タルドとデュルケムの論争
  1.デュルケムによるタルド批判
  2.タルドによるデュルケム批判
 第2節 犯罪は正常現象
 第3節 キャリアの勝利者タルド
第5章 デュルケムの社会観
 第1節 社会的事実の概念
 第2節 社会的結合の観念
  1.結合の事実
  2.結合の異常形態
  3.集合意識論
第6章 ドレフュス事件及び第3の社会学者ル・プレー
 第1節 ドレフュス事件の中のタルドとデュルケム
 第2節 タルドとドレフュス事件
 第3節 デュルケムとドレフュス事件
 第4節 ル・プレー,19世紀後期におけるもう1つの社会学の潮流
  1.ル・プレーの略歴
  2.ル・プレーの社会学
  3.護教論に基づく社会改良
資料
   1.タルドの記念像
   2.デュルケム通りの誕生
   3.甦るコント協会と教会(チャペル)
   4.Durkheimのカタカナ表記論争
   5.その後のフランス社会学の展開
年譜
 タルドとデュルケムの年譜
あとがき
索引

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